ブランド志向

カリスマと言われる美容師の話をする時、美容師の中でも0.1%以下の存在であることを念頭に置いて話さないといけない。99.9%の凡人美容師は、ある時はカリスマ美容師の講習や作品を批判し、ある時は自分の凡常さを都合よく隠れ蓑にする。


カリスマ美容師の作品や講習が、自分の感性に合わなかっただけなのに、「期待はずれだった」となれば、情報に騙された自分に腹が立ち、SNSなどで、その人を批判したりする。


昔、カリスマ美容師が無免許だったというニュースが話題になり、無免許ってことで散々叩かれたが、法律云々の話は置いといて、どんな経歴だろうと結果を常に出してきたわけで、その凄さはちょっと考えれば解かることだ。


履歴書に「美容師免許取得」と書かれていて、「実は持っていませんでした」と言われても、その人が月間売上1000万の美容師なら、誰も経歴にケチなどつけれないだろう。形式やブランド志向からでしか人を判断できない弊害である。

昔、美容室難民の知人に「いい美容師がいるよ、近くだし切ってもらったら?」と、詳細は言わずに美容師を紹介したことがある。


髪を切ってもらって、「どうだった?」と聞いたら、「優しそうで、いい感じの人~」と、どこか納得のいかない表情をしながらの返事だった。


それから、別の知人と3人で会うことがあって、たまたまカフェにあった雑誌に、紹介した美容師が「凄腕!人気美容師!」として載っていた。


それを読んだ知人は「私、この人に髪切ってもらった!」と、かなりのハイテンションで話始めた。


つまり、髪を切ってもらった美容師がカリスマと解かってから、価値を感じたわけだ。


自分の感覚だけを信じるのは難しいけど、都会・有名だから上手い。田舎・無名だから下手。だと思ってしまうと、恥ずかしい思いをすることになる。


「自分は見た目や経歴でしか判断できない仕事をしている」と思われたら、悲しくなるよね。自分では気付かないけど。



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