パテックフィリップ を買った人
なぜ、パテックフィリップのような超高級腕時計が必要なのかというと、世の中、スウォッチみたいな時計だけだと、つまらないからなんだろう。
「時計なんて、時間がわかればいい!」という声が聞こえてきそうだが、高級品を身につけることで、モチベーションが上がったり、資産になったり、一流店には「靴や腕時計を見て、接客を変える」というサービスマンも世の中にいるので、一概に「悪」だと決めつけることはできない。
「そういう楽しみ方もあるんだな~」と、ここでは「人の価値観はそれぞれ」という程度で、寛大な心の持ち主のあなたは、軽く流して置いて欲しい。
出典:Patek Philippe & Co. watch
先日、イタリアンのお店に行った時のこと。
「パテックフィリップを買って『稼いでいる人はやっぱり違いますね!』というような嫌味を、周りから言われて困った。」
と、隣のテーブルからこんな会話が聞こえてきた。
その嫌味のどこが良くないのかを考えてみたんだけど、たぶん、返しとして面白くないからダメなのだろう。「高級品を買ったという出来事についての反応が普通すぎてダメ」ということ。
面白くない上に、僻んで人を傷つけている。何も良い事がない。
パテックフィリップを買った人もたぶん賢いから、「私じゃ、頑張ってもベルトくらいしか買えないですよ~(笑)」というジョークのような返しが来ることは想像できたのだろう。
自分も、こんな場面に直面した時、誰も傷つかない「気の利いた返事」が返せるようにしないと、K林君以外、誰も食事に誘ってくれなくなるなぁ。と、反省しつつ隣の人の話を聞いていた。
そして、隣のテーブルのパテックフィリップを買った人は、「実はお気に入りが2つあって、迷ったあげく2つとも買った」ことは、言わなかった。と最後に言っていた。
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