批判する>褒める

「人は褒めて伸ばす」というのは最近のトレンドのような感じだが、個人的には褒められても、「〇〇さんにそう言ってもらえると嬉しいです!」と相手を立てる返しをしておいて、右から左へ流すことがいいように思う。


「志摩さんカット上手いね~!」と言われたら「髪質がいいからです!」と受け流す。僕が上手いのではなく、その人の髪の手入れが上手いだけだ。もっと言えば、そんな髪質に生んでくれた両親のおかげだ。


クリエイターがダメになる原因は、徹底的な厳しい批判ではなく、無責任な褒めにある。Facebookに投稿した内容に対する褒めのコメントや、幼稚園のお見送りが終わったママさん達が、ママ同士を褒め合う場面を想像してもらえば解りやすい。


美容師は基本的に、「〇〇が上手だからこのお店に来るの」というふうに、「自分やお店のことを良く言ってくれるお客さん」が圧倒的に多く、「リピートしなかったお客さんの不満」を聞くことは少ない。


つまり、「自分の良い部分」だけが耳に入ってきやすい。ということだ。


褒められることしかなくなったら、クリエイトしていく能力が低下していく。批判からは立ち直れるが、気持ちのいい褒めの渦からは、なかなか抜け出す方法がない。


前置きが長くなったが、ようするに、美容院やコメント欄で僕を褒めてばっかりじゃなく、「批判してくれないとダメ人間になるやん」ってこと。

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